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エプソン LP-S1100/感光体+トナーカートリッジ一体型 |
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ところで、事務所にある他のレーザープリンター、同じエプソンのOffirio(オフィリオ)シリーズLP-1400やブラザーのMFC-7340では、「感光体ドラムユニット」と「トナーカートリッジ」は分離独立型なので、
感光体とトナーを切り離すことができ、感光体やトナーを取り換えるときは、どちらか一方を取り換えれば良かったのですが、このLP-S1100(LP-S11C5)の場合は、感光体とトナーが一体型なので、切り離すことができません。
感光体ドラムは故障でもしない限りは長く使えますので、普通はトナー切れの際にトナーカートリッジだけを交換すると思いますが、このLP-S1100の場合は、トナーを交換する場合は感光体も一緒に交換することになります。
ですから、LP-S1100のトナーカートリッジには、感光体ドラムも含まれています。
トナーカートリッジ(感光体ドラムを含む)の型番は、LPA3ETC16(6,000枚)とLPA3ETC17(10,000枚)です。これは、プリンターLP-S1100(LP-S11C5)とLP-V1000に対応しています。
メーカー純正品を買うのも高いので、リサイクルトナーを買うことにしました。リサイクルトナーと言っても、トナーの品質に関してはメーカー純正品と違うというだけで新品ですが、感光体に関しては、当然中古品ということになります。
しかし、事務所で使っている他のプリンターでは、トナーは交換しても感光体は何年間もそのままですし、短期間に壊れるものでもありませんので(今回の私の場合は壊れてしまいましたが)、リサイクルトナーで良いと判断したのです。
購入先は、いつも利用しているニンジニアネットワークですが、問い合わせたところ、分解検査をして使用可能なものを提供しているとのことでした。

(トナーカートリッジLPA3ETC16/旧:故障品,新:リサイクルトナー)
これが、感光体ドラムと一体型のトナーカートリッジ(LP-S1100対応のLPA3ETC16)です。交換は簡単です。このまま旧カートリッジをプリンターから抜き出して、新カートリッジをプリンターにセットするだけでOKです。
では、さっそくトナーカートリッジを交換して印刷してみましょう。
その結果、きれいに印刷されました。黒い筋(線)はどこにも見当たりません。成功です。一安心しました。

(トナーカートリッジ交換直後の印刷)
ところがです!
一日経って翌日、印刷してみたら、再び黒い線が・・・
何じゃこりゃー!

(再び出現した9.4cm間隔の黒い線/薄くて見にくいですが、以前と同じです)
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