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プリンターの故障 〜黒い線(筋)/感光体ドラムの交換 1

感光体ドラムの故障
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トナーカートリッジの交換
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転写ローラーの故障

エプソン LP-S1100 感光体ドラムユニット(トナーカートリッジ)の交換
EPSON(エプソン)のモノクロA3レーザープリンターLP-S1100(LP-S11C5)が故障しました。(現在は販売終了。後継機種は LP-S2200、LP-S3200


(エプソン LP-S1100(LP-S11C5))


実は、A3の用紙を打ち出す機会があまりなく、長期間に渡って使用せずに放置していたところ、故障してしまいました。

電気・機械製品というものは、使わないと故障するものです。長い間動かさないことにより、さびたり、ほこりや汚れ、油が固着して動かなくなったり、電気を通さないことで電子部品の性能が衰えたり、ゴム類の劣化、変質を招きます。

やはりというか、久し振りにプリンターのスイッチを入れたら、感光体ドラムが故障していました。その結果、印刷すると毎回、9.4cm(94mm)間隔で黒い線(筋)が入るという事態になりました。




(9.4cm間隔で黒い線が印刷される。(これはA4判に印刷したもの))



(印刷される方向です)


この黒い線の正体は何なのかを検討した結果、感光体のドラムの表面に横一線の汚れや傷があって、ドラムが1回転するごとに、9.4cm間隔で黒い線(すじ)として印刷されるのではないだろうか、ということになりました。

そこで、感光体ドラムをチェックしてみたところ、ドラムの表面に、端から端まで横一直線の汚れを発見しました。




(青色や緑色の筒が感光体ドラムです)


ただ、汚れと言っても、タオルでふけば取れるようなものではありません。精査して見なければわからないぐらいの半透明の汚れで、ドラムの表面(ガラス)がざらざらに変質してしまったような状態です。

これは、もうだめだと思いました。最後の頼みで、ドラムの表面をアルコールでふいてみましたが、全く効果はありませんでした。(本当は、ドラムをアルコールでふいたりするのは、かえって故障するリスクもありますが、だめもとでやってみました。)

結局、修理不能と判断し、感光体ドラムの交換をすることになりました。

しかし、後でわかりますが、実は、感光体ドラムを交換しても、この黒い線は消えなかったのです。

そんな馬鹿な!



トナーカートリッジの交換
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