オフィスJINの事務所的話題
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削除(上書き)して消えたファイルの復元/2

ファイルの復元方法
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データ復元ソフト

データ復旧ソフトで回復(救出成功)
消失データの段階別復旧方法
第1段階:ワードのバックアップから復元する
第2段階:ウィンドウズのバックアップから復元する
第3段階:個人的なバックアップから復元する
第4段階:無料のデータ復元ソフトを使って復元する
第5段階:有料のデータ復元ソフトを使って復元する
第6段階:業者に依頼して復元する

@ 第1段階から順番に見て行きます。まず、第1段階のワードのバックアップですが、私はワードの「バックアップファイルを作成する」という設定をした覚えがありません。そもそも、そのような設定があることを知りませんでした。 ですから、最初から期待値は低く、それでも念のため確認しましたが、やはりワードのバックアップファイルはありませんでした。

A 次に、第2段階のウィンドウズのバックアップは、大いに期待しました。事務所の他のパソコン(レノボ、Windows 7)ではウィンドウズのバックアップを取る設定にしてあり、毎週自動でバックアップが取られていることを把握しています。 ですから、今回対象となるパソコン(NEC、Windows Vista)も、同様にバックアップが取られているのだろうと思ったのです。 ところが、期待は見事に裏切られ、ウィンドウズのバックアップはありませんでした。

B 続いて、第3段階の個人的なバックアップですが、自らも重要なデータについては、定期的にCD-Rにバックアップを取っていたのですが、前回のバックアップは、ちょうど1年前でした。今回消えたファイルは、そのCD-Rの中にはありませんでした。

この時点で、かなり諦めていました。後は、もう業者に頼むしかないと考え、「費用を出してまで救出すべき価値があるのか、それとも諦めた方が良いのか」と、自問自答しました。

C ところが、業者に相談する前に、「データ復元ソフト」なるものの存在を知り、とにかく試してみることにしました。それが、第4段階です。

「まずは無料のソフトから」ということで、無料のデータ復元ソフトを対象のパソコンとは別のパソコンにダウンロードし、それをCD-RWにコピーした後、対象のパソコンのCD-ROMドライブにセットして使用しました。

私の場合、プログラムはCドライブに展開し、文書データ等はDドライブに格納しています。ですから、今回消失したデータはDドライブにあるはずなので、パソコンで色々な操作をしてCドライブが使われたとしても(Cドライブが上書きされたとしても)、恐らく消えずに無事に残っているだろうと思いました。 しかし、念のため当該パソコンとは別の媒体にダウンロードしたのです。

ダウンロードした無料のデータ復元ソフトRecuva

このソフトの使い方(参考にしたサイト)こちら


Recuvaを使ってみて

まず、検索するファイルの拡張子をドキュメント(Word)に、検索する場所をDドライブに指定して、簡易な検索(スキャン)を実行しました。その結果、1件の該当データが検出しましたが、ファイルの大きさが小さく、それを見た時点で「こりゃあだめだ」と思いましたが、実際にそのファイルを開いてみたら全然関係ないデータでした。

次に、「詳細スキャンを有効」にチェックを入れて、スキャンをやり直しました。前回より多少時間がかかりましたが、たいして長くはありません。その結果、先ほどの1件を除けば2件の該当データが出てきました。このファイルを開いてみると、そのうちの一つが当たりでした。おかげで見事に復活できました。

ちなみにこのソフト。検索結果の一覧が表示されますが、検出データが多い場合は、ファイルの名前(拡張子)やファイルの大きさ、更新日時等を参考にして目的のデータを探すことになりますが、見つけやすいように更新日時等で並べ替え(ソート)が出来ます。なお、検索対象を全てのデータにすると、画像とか文書とか、山ほど出て来ます。ですから、検索対象は絞った方が良いでしょう。


参考】 私の検出データ(拡張子doc)は、ファイルのタイトルが実際のタイトルとは異なり、ワードのプロパティに登録されたタイトルになっていました。また、更新日時は不明となっていました。


もし無料ソフトで失敗したら、次は第5段階の有料のデータ復元ソフトとなるのですが、ここまではやる気になっていました。(有料とはいっても、まず無料の体験版をダウンロードして復元の可能性を診断し、その結果を見てから料金を支払うことができるそうなので、しかも、代金も数千円のようですから。)

しかし、結果としてフリーソフトを使っただけで無料でファイルの回復に成功できたので、今回は本当に助かりました。


注意
パソコンを操作すればするほど、復活させたい対象のデータが破壊される危険性が高まります。パソコンに詳しくない方は、無理をせず、専門家に相談することをお勧めします。



ファイルの復元方法
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